■当院での施行例
レーザー焼灼前 | レーザー焼灼後 |
AcuPulseはアレルギー性鼻炎の外科的治療機器である炭酸ガスレーザー装置です。現在当院で施行しているアルゴンプラズマ装置(APC)は、手術施行後の痂皮(かさぶた)が剥がれて効果が出るまでにおよそ4週間ほどかかりますので、花粉症シーズンに於いては痂皮形成が軽度な炭酸ガスレーザーによる治療をお勧めします。
APC、CO2レーザーの何れもアレルギー体質を変える治療ではありませんので、効果がなくなってきた場合は再度行う必要があります。
効果が不十分な場合は期間をあけて数回施行する場合もあります。(基本的に一回で両側同時に施行します。)
鼻の構造上、鼻中隔の彎曲が高度な場合は行えないケースもありますので、施行可能か事前の診察が必要です。
CO2レーザー治療は妊娠中や授乳中でお薬の内服を避けたい方、ペースメーカー埋込み術後の方にも施行可能です。